デジタル化

レコードをMacに取り込む方法【Audacity】

レコードプレーヤーでレコードの音源を聴くのも良いです。

けれども、レコード音源を持ち歩けるなら持ち歩いて外でも聴きたいと思います。

今回は、レコードの音源をMacに取り込む方法と、取り込んだ音源をiPhoneなどにも取り込み、持ち運べるようにする方法を紹介したいと思います!

レコードを録音するために使うソフトはフリーソフトの『Audacity』。

そして、iPhoneへの取り込み先はApple Musicを使います。

それでは、どうぞ!

簡単な流れの紹介

1.Macに『Audacity』をダウンロード。

2.『Audacity』内の細かな設定を行う。

3.レコードをプレーヤーにセット・再生し、録音。

4.録音された音楽を整えて保存。

5.保存した音源をApple Musicに取り込んで同期。

レコードを取り込むために準備するもの

今回用意するものは、録音するために使うMacBookと、レコードを再生する『PS-LX310BT』、それに付属しているUSB Type-Bケーブル(以下、付属のケーブル)です。

場合によっては、USB-AをUSB Type-Cに変換するアダプタも用意する必要があります。

レコードプレーヤーは『PS-LX310BT』のようにデジタル化に対応しているものを用意します。

Sonyの『PS-LX310BT』以外を購入する場合は、商品詳細欄などを参考にデジタル化に対応しているかをチェックする必要があります。

レコードをMacに取り込む

まずはじめに、MacBookに録音するためのソフト『Audacity』をダウンロードします。

URLからダウンロードページに移動し、ダウンロードすることができます。

『Audacity』は、レコードプレーヤー『PS-LX310BT』の説明書でも推奨されているフリーソフトで、安心して使用することができると思います。

Audacityをダウンロードしたら

レコードプレーヤーとパソコンをケーブルで接続します。

ケーブルで接続すると、MacBookのシステム環境設定からサウンドの設定画面に進み、出力と入力を「USB AUDIO CODEC」に設定します。

レコードプレーヤー背面に、赤丸のようなUSB端子を接続する場所があると思うので、Macと接続するためのUSBを接続します。

接続したら、システム環境設定からサウンドを選択し、

出力と入力を『USB AUDIO CODEC』などのUSBで接続したことを表しているものを設定します。

接続したレコードプレーヤーによっては、表記が異なる可能性があるので注意

レコードの録音

上記までの手順を完了したら、『Audacity』を開いてレコードを取り込んでいきます。

マイクとスピーカーを、システム環境設定内のサウンドと同じように『USB AUDIO CODEC』に設定します。

そして、スピーカーとマイクの間にある選択欄を、モノラルからステレオに変更します。

これで、レコードの音源をステレオで録音する準備が完了です。

最後に録音開始ボタンをクリックし、レコードのスタートボタンを押すと録音が開始されます。

録音開始してからレコードを再生し、後は曲が終わるのを待つだけです。

レコードを再生すると、音楽が流れまでに少し間があるので、レコードを再生してから録音ボタンを押してもOKです。

赤枠の部分にある設定を変更していきます。

赤枠の設定が終われば、録音開始ボタンを押してレコードを再生するだけです。

しかし、ここで1つ注意があります。

下の画像の赤丸で囲われている部分のように、レコードにホコリなどが付着している場合、「プツッ」といるノイズ音が入ってしまうことがあります。

個人的にはレコードの味になっていいと思うが、気になる場合にはレコードの手入れをしてから録音するといいと思います。

録音終了後

録音を終えると、次は音楽として切り取りたい部分の選択していきます。

まず、しっかりと録音されているか確認し、メニューバーの「トラック」から「ラベルトラック」を追加していきます。

追加すると、クリックとスクロールで選択する範囲を決めていきます。

ラベルトラック欄をクリックし、表示されている線を動かし、選択範囲を決め「コマンドキー⌘」+Bを押し範囲を仮決定します。

仮決定すると、ラベルトラック内に白い四角が現れるので、トラック番号を入れていきます。

そして、enterキーを押すと確定されます。

この動作を取り込みたい曲数分します。

全て完了すると、メニューバー内のファイルから書き出しへ進み、複数ファイルの書き出しを選択します。

選択すると、保存先、保存形式の選択と、ファイルの分割基準の選択欄が表示されます。

分割基準のチェックがラベルになっていることを確認します。

そして、保存形式のおすすめは『WAV 32bit』。

これらの選択が完了すると次へ進みます。

そして、メタデータの入力をし、書き出しをクリックすると取り込みの完了です。

メニューバーから「トラック」から「ラベルトラック」を追加します。

色の変わり目にカーソルを近づけると指さしの手に変わるのでクリックしながら場所を変更していきます。

仮決定状態で赤丸内にトラック番号を入れます。

メニューバー内の「ファイル」から「複数ファイルの書き出し」を選択します。

分割基準の選択画面で「ラベル」を選択します。

メタデータの記入をします。

ここで入力したメタデータはApple Musicに追加したときに反映されるものではない。そのため、細かく入力する必要はないと思います。

Apple Musicへの取り込み

書き出しで選択した保存先から保存したWAVのデータを探し、クリックすると自動的にApple Musicで音楽が再生されます。

音楽が再生されると、再生中の音楽の「…」マークから「情報を見る」を選択し、情報を入れていくと任意のアーティストの欄に音楽が表示されるようになります。

書き出しの際に入力したメタデータはApple Music内には反映されないので注意が必要です。

情報を見るからアートワークの追加もでき、好きな画像を設定することができます。

もちろん、本当のアー写を設定することもできます。

再生中の曲名の横の「…」マークをクリック。

情報を見るをクリックし、楽曲にあった情報を入力していきます。

注意点

上記の手順だけでは音楽をMac内のApple Musicに保存はできたけれど、iPhone内で聞くことができない状態になっています。

下の画像の黄色い丸の中のように、雲の中に!が表示されているマークがついています。

このマークを消さないとiPhoneなどでレコードで取り込んだ曲は聴けないです。

消すには、メニューバー内のファイルからライブラリへ進み、クラウドライブラリをアップデートする必要があります。

それが完了すると、iPhoneなどでもレコードから取り込んだ音楽を聴くことができます。

「クラウドライブラリをアップデートする」が表示されない場合は、MacとiPhoneを接続し、Finderから同期するとiPhoneでも聴けるようになります。

黄丸の中の今日は雲に!のマークがついているので、消す必要があります。

メニューバー内のファイルからクラウドライブラリをアップデートをします。

アップデートをするとマークが消えます。

ライブラリのアップデートが表示されない場合は、MacとiPhoneを接続し、FinderからiPhoneを同期するとiPhoneのApple Musicでもレコードの音源を聴くことができるようになります。

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